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喋ってきたよ

[ 仕事 ]
二週間前のことですが。
東放学園映画専門学校で小説家をめざす人たちに話をしてきました。
ゲスト講師というのかな?
緊張したって話は置いといて。
まだまだ目指し始めたばかりの人たちに、何を言えばいいんだろうと悩んでいたら、講師の方がうまく誘導してくれて、ホッ。
有益だったり面白かったりな話しをしたけど、皆真剣に聞いてくれていました。いつか役立ててくれたらいいなあ。

デビューの経緯や目指した切っ掛けから始まって、デビュー直後に苦労したこととか、考えてたこととか、物語を作るコツなどなど。

また質問された中に「どうすれば上手くプロット作れるの?」 とあって
答えたけど、よーく考えたら、まだプロじゃないんだからプロットの立て方が分かんなくて当たり前で、私もデビュー前にプロット立てたかっていうとろくな物作ってなかった。だからあんま焦る必要ないんですが、学校の授業だもん、課題提出があるんだよね。仕方ない。

作家によってプロットの作り方は様々で、A4一枚〜五枚にびっちりな人から、三行!の人までいます。
私はA4一枚半くらいかなあ? テーマを書いて、主要キャラの説明して、粗筋を最後まで書く。それと自分へ向けてのプロットと編集へ提出するプロットはちょっと違ってて、イメージするなら自分には取扱説明書で、編集には商品宣伝カタログ。なんで違うかは分かるよね?

さらに質問で「自分が面白いと思うことを文章に書くのってどうやればいいんですか。どうやったら書けますか?」と聞かれてあせった。
今ならはっきり言える。
その方法の正解があるなら私が知りたいですっ!!
(笑)
いやだって、頭の中にある傑作をどーすればそのまま書けるのか。永遠の課題。誰もが四苦八苦してる。
私がこの時答えたのは、あがく。だったかな。納得いくまであがく。一旦不承不承でも書いておいて後から見なおすとか……対処療法っぽいね。
けどなにより必要なのは客観的視点(読者視点)かな。
いつも初めて読む人の視点を意識する。それと作家の感性+読者の普通の感性ね。
さらに書いた物を人に読んでもらって、いいところ、面白かったとこを教えてもらい、それが自分の武器かなって思ったらどんどん伸ばしていけばいい。最初はあんまりだめなとこばっか聞かない! 凹むから! 先輩との約束だ。


こっからは作家として学生さんたちを観察した日記。
そーです、観察されちゃうよー。個人情報はださないけど。
皆真面目に聞いてるんだけど反面大人しいです。質問もかなりせっつかないと出ない。といっても……何か聞ける機会があったとしても、知らない作家だし、何聞いていいかは思いつかないもんだよねえ。私もデビューしたての時にプロの作家さんに沢山あったけど、質問なんか浮かばなかったわ。
話すことをメモに取る人も多かった。前列に座っているのはたぶん講師のかたから頼まれたりしたのかな?女子三人でした。ありがとう!
なんでって教室には男子生徒のがやっぱ多いから。私語もなかったようなー?うん、素晴らしく行儀がいい。あと感じたのはみんな現代っ子だなーって。お洒落ですよ。
ナイーブな顔立ちの人や目がキラキラの人や前のめりな人。きょとんとしつつもともかく聞くぜーな人や、私の話を聞きながら自分の中に取りこもうと考えてる顔の人。
私の話したどれかが、皆さんの執筆作業の助けになればいいなと思います。


最後に小説書く上での明日から出来るテク。
漢字を使いすぎない。難解な熟語も使いすぎない。適度に段落を分けて、地の文と会話文を入れて読みやすさを意識する。
自分の好きな小説がどんな漢字を開いて使ってるか調べるのも修行です。


久々日記でしたが、有益っぽくなってよかったです。
2013.05.21 Tuesday 19:01 | comments(1) | trackbacks(0) | 
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蒼菜 (2013/05/26 12:04 PM)
 twitterでお世話になってます、蒼菜です。呟きを見てこちらに
初めてお邪魔させていただきました。
 記事のタイトルをクリックすると記事のページに飛ぶのはいいんですが、字体が変わってちょっと文字化けっぽくなります。
読める範疇なのでいいんですが…なんでですかね。動作環境の問題でしょうか。
 さて本題。小説家の専門学校ってあるんですね。早稲田の文学部ぐらいだと思ってました(そして早々にさじ投げたあの日…)。
 お忙しいかとは思いますが、私にも少々質問させて下さい。お答えいただければ幸いです。
 私も小説を書くのが好きでそれで食べていけたらなぁと思うのですが、
書いたものを人に読ませるとどうしても「キャラが弱い」と言われてしまいます。
涼宮ハルヒのような、いわゆる「ぶっとんだキャラ」は物語を動かしやすく、
インパクトが強いというのはわかっています。しかし、「ないない」って
つぶやきながら読んでいるので私個人としてはリアリティがなく、あまりそのようなキャラは使いたくないと思っています。
それとも、デビューし、売れるようになることを最優先にしてどうにか
使わなければならないのでしょうか。「望まぬことでも
理不尽なことでもやらねばならぬ」という社会人の性からは
小説家であっても逃れられないものなのでしょうか?
 ブログにコメントする、というのはよそ様も含めて
初めてなもので…改行が読みにくかったり失礼な発言がありましたら、平にご容赦を。